新しくなったログインアカウント管理機能のご紹介(1)

ログインアカウントの権限がより細かく設定できるようになったので、二回に分けてご紹介します。

設定画面は、これまでと変わらずで「管理画面」 > 「設定」 > 「ログインアカウント」にあります。

管理ユーザーの権限

ユーザー種別が「管理ユーザー」の場合は、設定できる権限は変わらず、以下の2種類になっています。

  • 発信の実行を許可する
  • エリアメール・緊急速報メールの発信を許可する

チェックをすることで有効になります。管理者であれば、これを無効にして運用して頂くケースは少ないと思うので、チェックした状態でお使い下さい。

一般ユーザーの権限

ユーザー種別が「一般ユーザー」の場合に、細かく権限を設定できるようになっています。設定できる権限は、以下のようになっています。

  • 発信の実行を許可する
  • エリアメール・緊急速報メールの発信を許可する
  • 連絡先の編集を許可する
  • メッセージの編集を許可する
  • 他のユーザーの発信履歴の閲覧を許可する
  • 個人情報の閲覧を許可する

機能権限以外にも操作可能な情報種別とグループを個別に制限することも可能になっています。

最初に、権限を順にご説明していきます。

発信の実行を許可する」は、発信の実行が行えず、下書きへの保存か印刷が実行できます。管理者が発信内容を査読してから発信する場合は、チェックしないでください。

エリアメール/緊急速報メールの発信を許可する」は、エリアメール/緊急速報メールの発信を許可しません。エリアメール/緊急速報メールは、管理者が発信するような運用の場合は、チェックしないでください。

連絡先の編集を許可する」は、一般ユーザーでも連絡先の編集を可能にします。後述する、操作できる情報種別とグループを制限することで、組織であれば部課室ごとで、連絡先を編集することができます。

メッセージの編集を許可する」は、一般ユーザーでもメッセージの編集を可能します。操作できる情報種別を制限した上で有効にすれば、組織であれば部課室独自のメッセージを持つといったことが可能になります。

他のユーザーの発信履歴の閲覧を許可する」は、ログインユーザー自身の発信履歴しか閲覧できないようにする場合は、チェックを外して運用します。

個人情報の閲覧を許可する」は、チェックを外すと、電子メールアドレス、電話番号、FAX番号を「***」で表示して、閲覧できないようにします。これは、管理画面の連絡先だけでなく、配信履歴に対しても有効です。

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